宮脇先生を偲んで

7月16日、私ども「『森のあるまちづくり』をすすめる会」で実践している植栽方式「宮脇方式」の生みの親であり、当会の設立にあたって多大なご協力、また、ご指導を賜った横浜国立大学名誉教授の宮脇昭氏がご逝去されました。

宮脇先生は、その土地本来の樹種を混植・密植する植栽方式である「宮脇方式」を提唱、実践されてきました。実践活動に携わって50年余、植樹実績は4千万本を超えており、世界各地で、豊かな緑あふれるふるさとを次世代の子どもたちに残すことの大切さを説いてこられました。

宮脇先生のご生前のご功績に改めて敬意を表するとともに、当会へのご協力に感謝申し上げ、宮脇先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

「森のあるまちづくり」をすすめる会

宮脇昭氏

平成22年4月10日伊予銀行体育センターでの植樹祭にて